2011年8月21日日曜日

Honeymoon Trip ~デザイン視点~

新婚旅行で行った、ロンドン、バルセロナより、デザイン視点でのスピンオフ。
当初は買った商品だけ、紹介するつもりが、あれよあれよ、
いっつもの長ったらしいブログになりました。

夏のイギリスの公園。極力手を加えず、
自然を満喫できる環境を整えることもデザイン。
梨花の「洗濯もファッション!!」
という名言に似たようなもの。いや、違うな。 
イギリスで最も美しい風景のひとつ。

大手銀行のカードを持っていれば使える、レンタサイクル。
使用時にカードで個人認証するため、皆必ず返却する。
無返却やダメージは課金される。その額なんと£1500(約19万円)
都市のデザイン、そしてシステムとして素晴らしい。
 
あこがれのLabour and Waitへ。
ロングライフデザインを取り扱う、審美眼冴さ渡るセレクトショップ。
この本店に、柳宗理のトングやヤカン、カトラリー類が置かれていて感動。
日本ではBshopさんでお取り扱い中です。

イギリスで新進気鋭っぽいブランドのAubin & Willsで買ったセーター。
Labour and wait本社の近くに本店?かな。フラっと立ち寄った。
SALE£50

イギリスALDOで買った、スリッポン。£30
発祥はスペインらしいが、現地の若者の3人に1人は履いてた。
底面が編みこみのヒッピータイプなどあり、値段もピンキリ。
これは、日本でも流行ると思う。

バルセロナ、ビンソンの店内。
飾りすぎるでもなく、かといって雑でもない、適度に手を抜いたなディスプレイ。
キッチン用品好きな自分としては、鼻血が出る場所。

バルセロナ、ビンソンで買った籐製の闘牛。€30
普段は不要なモノは買わないんだけど、
店内に何頭も並んでるのを見て、旅の思い出に。

同じくビンソンで購入の、卓上ネット。€10
柔らかい網でカタチを変えられる。

サグラダファミリアのソルト&ペッパー。€9
このぐらいなら、観光土産買ってもいいかな?と思う。

ビンソンで友人デザイナーの為に買った、塩入れ。€2.5
前回、卒業旅行で行った際も購入し、絶賛現役中。
塩入れの究極系はコレだと思う。

ビンソンで購入、ALLESIのワイングラス。€6
ワイングラスなのに洒落ぶらない好青年振りが好き。 

 
 嫁の笑顔。€=priceless
マスターカードでも買えません。
人生で一番大きな買い物でした。 
、、、スイマセン、次、行きます。
 
 おまけ。日本を代表する包丁ブランドGlobal
はっきり言って当て字がダサい。

「人生で誰もが経験するシーン」をモチーフに作られたシャワーカーテン。
フリルがあることから察するに、召使に狙われてるのか!?
と、しょうもない冗談はさておき、面白いと思うデザインと、
実際に生活で使いたいデザインって違うよね、という話。
企画段階で止めるよね、ふつう。
スペインのデザインは全体的にラテン系の元気を感じました。


 視覚的にかなり強烈に購買意欲を煽るサンホセ市場。
 かなり実践的なディスプレイデザインだと思う。

ホテルの部屋から見えたサグラダファミリア。
1984年着工、完成予定2030年!!
一度でいいから見てみたい、女房がヘソクリ隠すとこ、
と、サグラダファミリア。

サグラダファミリア内部。
ディテールが細かすぎて拾いきれない。
実際の木の枝が広がる角度や本数の方式を取り入れ、
構造を支えている。圧倒的な「知」の集合体。

サグラダファミリアの模型室。
実際の部材を作る前に、縮小モデルを多数作る。

ロープにおもりをつけ、重力の形を可視化したカテナリー曲線。
これを逆さまにし、重力に耐えうる構造として導き出した形がサグラダファミリア。

オマケ。夜歩いていると、
どこからともなく、ジョボジョボジョボという音が。
酔っ払いにしては、音が大きいし、何かなと?
と見てみると、タンク車が植木に水やりしてました。
多分、貯めた雨水だろうな。都市やシステムのデザインというお話。

おしまい。



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